2024年高校野球和歌山大会で、和歌山南陵高等学校が初戦突破しました。
試合終了後に校歌が流れるわけですが、あまりに斬新すぎて「これが令和の校歌か!」と話題になっています。
この記事では、和歌山南陵高等学校の校歌について解説します!
和歌山南陵高等学校校歌の歌詞(文字おこし)
この校歌が生まれた背景は、経営難だった和歌山南陵高等学校の経営陣が一新され、学校再建に向けた取り組みの一つであったことのようです。
学校再建に向けて、今春、甲斐三樹彦理事長は「子どもたちに興味を持ってもらえる」との思いから校歌を変更。レゲエの曲調で、歌手の横川翔、INFINITY16(インフィニティーシックスティーン)、WARSAN(ワーサン)が制作した。
日刊スポーツ https://news.yahoo.co.jp/articles/224079478a2b960e314b3f7c221a22834f091bf8
作詞:横川翔 WARSAN 作曲:INFINITY16
一歩前へ 今 手を繋ぎやれること
一歩前へ 今 夢掴め 今今今
一歩前へ 進もう笑おう
一歩前へ 一歩前へ 一歩 一歩ずつ進め
泥だらけのスニーカー 履いて旅しようぜ
くだらないことも 笑いに変えようぜ
たくさんの希望に 胸ならしてこうよ
仲間と腕組んで 夢掴み羽ばたけ
ちなみに、和歌山南陵高校の公式HPではフルバージョンも聴けます。詳細はこちら。
現在、和歌山南陵高等学校は新規募集をおこなっておらず、野球部員はたったの10名だそうです。
それでも見事に白星スタートをかざり、球児たちが並んで歌う姿を見ると感動しますね!
日刊スポーツのインタビュー(https://news.yahoo.co.jp/articles/224079478a2b960e314b3f7c221a22834f091bf8)で、主将の渡辺蓮捕手がこう述べています。
「僕らにしか歌えない歌詞。甲子園でもこの歌を歌って、全国に校歌を広めたい」
和歌山南陵高等学校野球部の甲子園出場、ぜひ応援したいですね!
がんばれ、和歌山南陵高等学校!!