【結婚式1.5次会/横浜】友人が贈るプロポーズ?お祝いをする側も、家族を想えるきっかけに
- 担当プランナー:
- 菅野 美来
- 担当プランナー:
- 竹中 南風
PROFILE
おふたりについて
今回はさっぱりとしたお人柄で感情表現の豊かなまこさんと、
ゆるりとした空気感をまとったよしゆきさんの1.5次会のお話です。
新郎さまのお仕事の関係により、渡米を控えていた二人。
式は挙げずに、1.5次会をメインにすることに。
PLANNING
プランニングの話
急に決まったことだけど、せっかくならただ形としてやるだけよりも、「自分たちはこうしたい」というイメージをしっかりとお持ちの二人。
だから今回は、イメージを「引き出す」以上に、それを最大限「形にする」方法に力を入れて考えていきました。
お話を進めるうちに見えてきたのが、『ゲームをしっかりやりたい+ゲストとの歓談を十分にとりたい』という二軸。
また、二人には内緒でご友人さまが準備しているサプライズや、心のこもったコンテンツも盛りだくさん。
何か一つでもかけないように時間配分にはかなりこだわって設計していきました。
PARTY
パーティの話
<装飾>
最初に二人がイメージされていたのは、以前Graficaで行われたキャンプ婚パーティの装飾でした。
そこから、さらにヒアリングをさせていただくことで、お二人の好みをプラスしていきました。
hacocoroのクリエイターは、カラーや質感、一組一組の個性を引き出すお手伝いします。
同じキーワードからイメージ作りを初めても、カップルによって違う答えにたどり着くので、
テンプレート化されたものや、他のパーティと全く同じ装飾が生まれることはありません。
<フード>
お仕事でアメリカに行かれるということで、フードメニューにはポップコーンやドーナツ、
ハンバーガーなどアメリカをイメージしたものたちが並びました。
ちょっと照れくさそうな新婦さまと、やんちゃな顔の新郎さま、自転車に二人乗りで入場しました!
それを茶化したり、微笑ましそうに迎えるゲストのみなさま。
<ケーキ入刀 & ファーストバイト>
出会いのきっかけが、フットサルの集まりだったお二人。
それにちなんで、サッカーボールがどーんと乗ったウェディングケーキにしました。
<サプライズ>
一緒に暮らし始めて5年が経とうとしていたタイミングで、新郎様がお仕事で渡米が決まったことをきっかけに、
この先の人生も共に歩んでいこうと決めた二人。
そんな背景もあってか、二人はその手と手を取り合うことに、形式的なプロポーズの言葉は必要ありませんでした。
その事情を知るご友人方が、こっそり準備していたこと。それが「プロポーズの時間」をサプライズでプレゼントすることでした。
プランナーとしての視点から「サプライズだと、その場で新郎さんに断られる心配はないですか…?」と
確認をさせていただくと、「逆に、サプライズじゃないと断られると思うんです」と答えたご友人方。
本番まで本人にはお伝えしないことに決まりました。
そして迎えた1.5次会のクライマックス。サプライズで用意された花束とスタンドマイクを前に、
新郎さまは迷うことなく「結婚してくれてありがとう、これからもよろしくお願いします。愛してる!」と
まっすぐな言葉を新婦さまへ贈りました。
お二人が築いてきた、ご友人方との信頼関係があってこそ生まれた瞬間だと感じました。
普段わざわざ言葉に出さないような気持ちを伝え合う機会って、本当に貴重です。
無くても生きてはいけるけど、その幸せを感じられた分だけ、心を豊かにしてくれます。
そんなかけがえのない時間に、立ち会わせていただきました。
PLANNER’S VOICE
幹事さまが準備されたサプライズ映像で、新婦のご家族からのビデオメッセージがありました。
映像が流れ出すと、それまで少し騒がしかった会場が静まり返る。
会場内にいる全員がスクリーンに注目し、新婦のご家族の言葉を真剣に聞いていました。
「あ、この時間って新郎新婦の2人だけじゃなくて、きっと多くの人が自分の家族のことを考えながら聞いているんだろうな」と
感じた瞬間でした。
結婚式という日は家族への感謝を伝えられる日、言えちゃう時間。
そして、それを見たゲストが「俺もありがとうって、伝えなきゃな〜」「次の休みは実家に顔見せに行こうかな」
なんて思える日。
これって、普段の日常では実はあまりない瞬間だと思ってます。相当泣けるCMとか特番を見ない限り。(笑)
だから、そのきっかけを作れていることが、すごくいいなぁと感じられる瞬間です。
家族が絡むから、結婚っていいねって思えるんじゃないかな。
それは血が繋がっていても、いなくても。私はそう思っています。
「菅野さんのおかげでアメリカに行く前の忘れられない思い出になりました」
最後にそう言っていただいたことは、わたしにとっても忘れられない思い出です。
まこさん、よしゆきさん、末長くお幸せにしてください!
お客様の声
hacocoroに決めたきっかけ
急遽旦那さんの海外赴任が決まったため、結婚式は挙げられないと思い、せめて友人達へ結婚報告を兼ねた楽しいパーティーが出来ればと会場探しを始めました。そして、その中でプランナーさんのしっかりとしたサポートがあり、会場の装飾、料理、ドレス&タキシード、スケジュールなどパーティー内容すべてを自分たちでプロデュースできるhacocoroさんを見つけ、ここなら自分たちらしいパーティーができるとhacocoroさんに決めました。また、私達は会場がCIRCUSだったのですが、とてもオシャレな内装だったのでその点も決め手のひとつでした!笑
印象に残ったコンテンツ
どのコンテンツも本当に2人のわがままをたくさん聞いていただいたので、すべて印象に残っているのですが…(笑)その中でも1番と言われたら会場装飾でしょうか!高砂はゲストの視線が集まり新郎新婦と一緒に写真撮影する場所。そのため、新婦は”高砂をゴージャスかつ憧れていたガーデン風にしたい”と自分のイメージに近いものをインターネットやInstagramでリサーチ!そして、こんな感じにしたいとその写真例をミナミさんに何枚も送りつけたのを覚えています(笑)
準備期間が1ヶ月程度しかなかったにも関わらず、ミナミさんはその短い期間でコストやデザインの細かい点まで何度も新郎新婦に連絡をくれ、1週間程度で装飾イメージ画と見積もりを出してくれました。もちろん想像以上のデザイン!!そして、パーティー3日前には、実際に会場での装飾イメージを写真でとって送って下さり最終確認まで…本当にありがとうございました!実際に高砂を見たのはパーティー当日の入場だったのですが、新婦はすぐに高砂に目がいき感動と興奮を抑えるのに必死でした(笑)パーティーが終わっても高砂を片付けるのが惜しくて”そのまま持って帰りたいです”と連呼していたのを今でも恥ずかしながら覚えています(笑)
友人からもあの高砂は本当に好評で高砂だけの写真も多数撮られていましたよ♡
お打ち合わせから当日までのプランナーとの印象に残ったエピソード
今回担当していただいたプランナーの菅野さん。とっても気さくな方で初めて会った時から勝手に親近感がわき、私自身パーティーに関係のない話や愚痴までしたのを覚えています(笑)毎回の打ち合わせで菅野さんに会えるのが楽しみで、パーティー当日にはゲームにも参加していただき、一緒に過ごした時間の一つ一つが思い出です。
その中でも一番印象に残っているのは、パーティーの最後に高砂で新郎新婦で写真を撮る際に私のメイクが少し崩れているのを菅野さんが気付き、その場でリップとパウダーでメイク直しをしてくれたことです。パーティーで綺麗でいたいのはもちろんですが、写真は形として一生残るもの。小さいことだとは思いますが、そういったところまで気遣うことができるプランナーさんはすごいなぁ・・・と感心したと同時に、”最後まで素敵な時間を過ごして欲しい”といったプランナーさんの気持ちが伝わってきて嬉しかったです。
hacocoroをご利用いただいてのご感想
“私達らしくみんなに楽しんでもらえるようなパーティー”をコンセプトに、1からほぼ全部のコンテンツ(音楽、装飾、ドレスetc)を自分たちで決めました。しかし、実際には結婚式や1.5次会などのざっくりなイメージしかないにも関わらず「料理はアメリカンで子供も食べれる写真映するもの」「自転車に乗って登場したい」などとやりたいことはたくさん…本当にプランナーさんを困らせることが多々あったと思います。しかし、菅野さんやミナミさん、料理担当の方等から様々なアイディアを提案していただき、当日もたくさんの方のサポートがあったおかげで理想通り…いやそれ以上のパーティーをすることが出来ました٩(ˊᗜˋ*)و本当にhacocoroさんには感謝しかありません!ありがとうございました♡