皆さんは「没イチ会」をご存知でしょうか。
「没イチ会」とは、パートーナーを死別によって亡くした人のための会で、その主宰者が小谷みどりさんです。
この記事では、彼女がどんな人物なのか、また「没イチ会」の活動や「没イチ」という考え方についてまとめました!
小谷みどりのwikiプロフィール
- 本名 小谷みどり(こたに・みどり)
- 生年月日 1969年
- 出身 大阪府
- 学歴 奈良女子大大学院修了
- 経歴 シニア生活文化研究所代表理事/武蔵野大・身延山大客員教授
- 専門 死生学
- 著書 「没イチ」(新潮社)「ひとり終活」(小学館)ほか。
小谷みどりさんご自身も、42歳の時に同い年の夫を突然死によって亡くしました。
お子さんはいなかったので生活リズムはさほど変わらなかったそうですが、人生は一変したと言います。
それから「配偶者に先立たれた人」=「没イチ」と自称し、「没イチ」の会を主宰を務めるようになったそうです。
没イチという生き方・没イチ会の活動
没イチという考え方
「没イチ」の「没」という漢字からして、なんだか後ろ向きな印象を受けますが、実はその逆です。
「没イチ」という言葉には、小谷みどりさんの
「一人で二人分生きる」
「いつ死んでもいいように、やりたいことをやる」
といった、没イチの方も人生を前向きに生きてほしいという願いが込められているそうです。
パートナーに先立たれた人が、その先を一人で生きていくためのヒントになりそうだね
小谷みどりの没イチ会は参加条件あり
実は、小谷みどりさんが主宰する没イチ会に参加できるのは、「立教セカンドステージ大学」に在籍している、もしくは在籍していたことがある方のみに限られています。
え、興味あったのに参加できない…(泣)
という方、心配しないでください!
「没イチ」という考え方は小谷さんの著書などからも学べますし、小谷さん主宰の会ではありませんが各地で没イチ会という集まりが定期的に開かれているようです。
自分に合った「没イチ会」を探してみるのもいいかもね!
没イチはマンガ化(きらたかし作)もされている
「没イチ」という言葉や雰囲気にすぐに馴染めそうにないという方には、自宅で落ち着いて読めるマンガを手にとってみるのもおすすめですね。
マンガ「没イチ」は、きらたかし・作/小谷みどり・企画協力にて制作されました。
没イチになるのはまだ先と思いたいけど…、マンガを読んで具体的に想像をしてみるのも大事だよね!